「招き猫は何匹置くのがいいの?」「1匹と2匹で、意味が違うの?」。
招き猫を据えたいとき、そんなふうに気になった経験はありませんか?
招き猫の数には、1匹・2匹・複数、それぞれに込められた願いがあります。
昔から伝わってきた考え方と、風水や縁起とのつながりを、紐解いていきましょう。
より詳しく知りたい方は『招き猫の意味って、何があるの?右手・左手・色に込められた、それぞれの物語がある』もご覧ください…!
招き猫の数、何匹がいいのか

1匹・2匹・複数、それぞれの意味
招き猫の数には、それぞれ意味があるといわれています。
1匹で据える場合は、シンプルに願いを込める、という考え方があります。
2匹で据える場合は、夫婦招き猫やペアとして、ふたつの願いを込める、という考え方があります。
複数で据える場合は、願いを重ねる、空間を華やかにする、といった意味で選ばれることがあります。
数が違うと、それぞれに込められた願いがある、といわれているんです。
願いの届き方が変わる、といわれている背景
招き猫の数と願いの届き方には、昔から伝わってきた考え方があります。
1匹は「ひとつの願いに集中する」、2匹は「ふたつの願いを叶える」、といった解釈があります。
風水では、数や配置に意味があるといわれ、据え方と結びついているんです。
絶対の正解はありませんが、願いに合わせて数と場所を選ぶと、据え方の世界が広がります。
1匹で据える意味

シンプルに願いを込める
1匹の招き猫で据える場合は、ひとつの願いに集中する、という考え方があります。
金運を願うなら右手の金色を1匹、お客を招きたいなら左手の白や黒を1匹、といった据え方です。
シンプルに願いを込めたい、という方に選ばれています。
1匹だからこそ、据える場所や向きを大切にする、という方もいらっしゃいます。
玄関や店舗の入口、リビングなど、願いに合わせて場所を選ぶ考え方があります。
据える場所との関係
1匹で据えるとき、場所によって意味が変わってきます。
玄関は福を招く、店舗の入口はお客を招く、リビングは家内安全、といった考え方があります。
風水では、北に据えると仕事運、西に据えると金運、という説もあります。
願いと場所を組み合わせると、1匹の招き猫でも、込められた意味がはっきりしてきます。
2匹以上で据える意味
夫婦招き猫やペアの考え方
2匹で据える場合は、夫婦招き猫やペアとして選ばれることがあります。
右手と左手を一対で据えて、金運と人を招く、ふたつの願いを込める、という考え方です。
夫婦円満や良縁を願って、2匹で据える方もいらっしゃいます。
2匹だからこそ、配置や向きに意味がある、といわれています。
向かい合わせに据える、同じ方向に据える、といった据え方があります。
風水や縁起とのつながり
招き猫の数と風水には、つながりがあるといわれています。
風水では、数や配置に『気』の流れがあると考えられています。
2匹で据えると、願いが重なる、縁起がいい、といった解釈があるんです。
縁起物として、昔から「偶数は割り切れるから避ける」という地域もありますが、招き猫の2匹は夫婦やペアとして、むしろ好まれることが多いです。
地域や窯元によって、考え方は少しずつ違います。
数と置き方の選び方
願いに合わせて数と場所を決める
招き猫の数と置き方を選ぶとき、願いから逆算する、という考え方があります。
ひとつの願いに集中したいなら1匹、金運と人を招くの両方を願うなら2匹、といった選び方です。
据える場所も、玄関や店舗、リビングなど、願いに合わせて選ぶ方がいらっしゃいます。
数と手と色を組み合わせると、願いがよりはっきりします。
1匹の右手金色で金運、2匹の右手と左手で金運と招客、といった据え方があります。
窯元が育んできた据え方の文化
招き猫の数と据え方には、窯元と産地が育んできた文化があります。
常滑や瀬戸、九谷といった産地では、夫婦招き猫やペアの招き猫が作られてきました。
窯元の職人さんが手で据える招き猫には、量産品にはない佇まいがあります。
数と置き方の意味に加えて、窯元が培ってきた文化を感じると、据え方の世界がもっと豊かになる、と感じる方は多いのではないでしょうか。
日本初の招き猫専門メディア『招き猫研究所』

招き猫研究所では、招き猫を『縁起物の雑学』ではなく、日本が育んできた文化として伝えていきたいと考えています。
色の意味や置き場所のハウツーだけでなく、窯元や産地、職人さんの想いが込められた招き猫の世界を、もっと多くの方に届けたい。
そんな思いで、記事を書いています。
「招き猫って、もっと深いんだ」と感じていただけたら、『招き猫の選び方』の記事もご覧になってみてください。
まとめ
招き猫の数には、1匹・2匹・複数、それぞれに込められた願いがあります。
1匹はシンプルに願いを込める、2匹は夫婦やペアでふたつの願いを込める、という考え方があります。
数が違うと、それぞれに込められた願いがある、といわれているんです。
願いに合わせて数と場所を選ぶと、据え方の世界が広がります。
窯元が育んできた据え方の文化を感じると、招き猫の数と意味の世界がもっと豊かになる、と感じる方は多いのではないでしょうか。
