← トップへ戻る

招き猫の置き場所

招き猫の風水での置き場所とは?願いと方角に育まれた文化がある

「招き猫を風水で置くなら、どこがいいの?」「方角や色、どう組み合わせればいい?」。
招き猫を迎えたとき、そんなふうに気になった経験はありませんか?

招き猫の風水での置き場所には、願いと方角に育まれた、昔から受け継がれてきた文化があります。
風水と招き猫が結びついた背景と、据え方の考え方を、紐解いていきましょう。

より詳しく知りたい方は『招き猫はどこに置けばいい?店先・玄関・縁側、それぞれの願いがある』もご覧ください…!

✓ あわせて読みたい
招き猫はどこに置けばいい?店先・玄関・縁側、それぞれの願いがある

招き猫はどこに置けばいい?店先・玄関・縁側、それぞれの願いがある

「招き猫、どこに置けばいいんだろう」。迎えたはいいものの、置き場所で迷…

招き猫の風水での置き場所、願いと方角の関係

招き猫の歴史(1477年ー現代) 室町時代の伝説に始まり、江戸の史料、明治の瀬戸量産、昭和の常滑形を経て、現代は世界の『Maneki Neko』へ。

風水と招き猫、なぜ結びついたのか

風水は中国発祥の環境学といわれ、気の流れや方角・色に意味があると考えられています。
招き猫は日本で育った縁起物であり、願いを込めて据える文化が江戸時代から続いてきました。

風水の「方角と色」と、招き猫の「願いと据え方」が結びついた背景があります。
西に金色を据えると金運、南西にピンクを据えると恋愛運、といった考え方が、招き猫の置き場所にも受け継がれてきたのです。

願いによって置き場所が変わる

招き猫の風水での置き場所は、願いによって変わってきます。
金運を願うなら西や北西、恋愛運なら南西、仕事運なら北、学業成就なら北東、といった考え方があるのです。

招き猫の色(金・ピンク・白・青など)と、風水の五行が重なります。
願いから逆算して、方角と色を選ぶ文化が、招き猫の風水での置き場所を育んできたのです。

風水の五行と方角、招き猫の据え方

招き猫の色とご利益一覧図(8色の意味と由来) 色ごとのご利益・風水・由来を整理。願いに合わせて色を選ぶ際の参考に。

東・南・西・北、方角に込められた意味

風水では、東(木)・南(火)・西(金)・北(水)にそれぞれ意味があるといわれています。
東は発展や成長、南は活気や名声、西は金運、北は仕事運や落ち着き、といった説があるのです。

北東は学業や勉強、南西は恋愛や結婚、という考え方もあります。
方角に込められた意味が、招き猫の風水での置き場所の文化を育んできたのです。

金運なら西、恋愛運なら南西、願いと方角を合わせる

金運を願うなら、西や北西に金色の招き猫を据える、という考え方があります。
風水では西が金運の方位といわれ、金色の招き猫を西に据えると金運が高まる、といわれているのです。

恋愛運を願うなら、南西にピンクの招き猫を据える、という据え方があります。
南西は恋愛や結婚の方位といわれ、ピンクは恋愛運を高める色として、招き猫の色選びにも受け継がれてきました。

仕事運なら北に青や黒の招き猫、学業成就なら北東に黄色の招き猫、といった組み合わせがあります。
願いと方角を合わせる文化が、招き猫の風水での置き場所を形づくってきたのです。

色と方角の組み合わせ、風水の知恵

風水の五行(木・火・土・金・水)と色には対応関係があるといわれています。
白や金は金の気、赤は火の気、緑は木の気、青や黒は水の気、黄は土の気、といった考え方です。

金色の招き猫を西に、ピンクを南西に、白を東や西に、といった色と方角の組み合わせがあります。
風水の知恵と招き猫の色の意味が交差するところに、据え方の奥行きがあるのです。

玄関・店先・リビング、風水での置き場所

玄関は気が入る場所、内側から見て左側

玄関は家の入口であり、福や気が入ってくる場所と考えられています。
招き猫を玄関に置くことで、福を招き入れる、という願いが込められているのです。

風水では「内側から見て左側」に置く、という考え方があります。
左は「気」が入ってくる側という説があり、福を招き入れるには左側がよい、といわれています。

方角(西・南西など)と組み合わせて据える方もいらっしゃいます。
金運を願うなら玄関の西側、恋愛運なら南西側、といった据え方があるのです。

店先ではお客を招く、入口が見える位置

店先に招き猫を置く習慣は、江戸時代から続いてきたといわれています。
お客を招く、商売繁盛を願う、という願いが込められてきました。

入口の外から見える位置、レジやカウンターの近くが選ばれることが多いです。
風水の左側(気が入る側)と、店先の「お客を招く」願いが重なる、という考え方もあります。

金運を願うなら、西側のレジや帳場に右手・金色の招き猫を据える、という据え方があります。
願いと据える場所を組み合わせると、招き猫の風水での置き場所の世界が広がるのです。

リビングやオフィス、日常の場での据え方

リビングでは、願いに合わせた方角のコーナーに据える、という考え方があります。
金運なら西側の窓際、恋愛運なら南西の棚の上、といった据え方です。

オフィスでは、デスクの北に仕事運の青や黒、西に金運の金色、といった据え方があります。
窓際や縁側は外から見える位置であり、招く姿を外に向ける文化が受け継がれてきました。

空間の都合と願いを合わせて、据えやすい場所を選ぶ、という考え方もあります。
絶対の正解はありませんが、願いを込めて据える気持ちが大切だといわれています。

風水は一つの考え方、願いを込める気持ちが大切

絶対の正解はない、空間と願いに合わせる

風水や方角はあくまで一つの考え方であり、絶対の正解はないといわれています。
空間の都合や、自分が「ここに置きたい」と感じる場所も大切なのです。

願いを込めて据える、という気持ちが招き猫の本質だといわれています。
風水の知恵を参考にしつつ、自分なりの据え方を見つける、という考え方があるのです。

窯元と産地が育んだ置き場所の文化

常滑・瀬戸・九谷といった産地で、招き猫の据え方が伝えられていることがあります。
窯元や職人の想いが込められた招き猫を、願いに合わせて据える文化が受け継がれてきました。

風水の考え方と、産地が育んだ据え方の文化が重なるところに、招き猫の奥行きがあります。
窯元が培ってきた招き猫の文化を感じると、据え方の世界がもっと豊かになる、といわれています。

日本初の招き猫専門メディア『招き猫研究所』

招き猫研究所では、招き猫を『縁起物の雑学』ではなく、日本が育んできた文化として伝えていきたいと考えています。
色の意味や置き場所のハウツーだけでなく、窯元や産地、職人さんの想いが込められた招き猫の世界を、もっと多くの方に届けたい。

そんな思いで、記事を書いています。
「招き猫って、もっと深いんだ」と感じていただけたら、『招き猫の置き場所』の記事もご覧になってみてください。

まとめ

招き猫の風水での置き場所には、願いと方角に育まれた文化があります。
東・南・西・北に込められた意味、願いと方角を合わせる考え方が受け継がれてきたのです。

玄関・店先・リビング、それぞれの場に合わせた据え方があります。
風水は一つの考え方であり、願いを込めて据える気持ちが大切だといわれています。