この記事でわかること
- 招き猫の寺社は東京・京都・大阪・徳島に集まる
- 豪徳寺や住吉大社などでは招き猫を授かれる
- 伊勢と大須の招き猫は、寺社ではなく祭りと商店街
- 授与の時間や品切れは公式で確かめてから訪ねる
招き猫で知られる神社・寺は、東京・京都・大阪・徳島などにあります。ただし招き猫とのかかわり方は寺社ごとに異なり、祀って授ける寺社もあれば、伝承が残る寺社もあります。
招き猫を授かりに行くなら、どの寺社を訪ねればよいのでしょうか。伊勢や名古屋のように、寺社ではなく祭りや商店街で招き猫に出会える場所もあるため、違いを知っておくと迷いません。
研究所では各寺社と自治体の公式サイトを2026年10月時点で確かめ、地域ごとに整理しました。
招き猫で有名な神社・寺の早見表
招き猫とのかかわり方は寺社によって違い、「祀る・授ける」「伝承」「まつり・まち」の3つに分かれます。最初に地域ごとの一覧で、どこで何に出会えるのかをつかみましょう。
地域別の招き猫ゆかりの寺社一覧
全国の招き猫ゆかりの場所のうち、研究所が公式サイトで確かめられたのは次の9か所です。
地域別の招き猫ゆかりの寺社と場所
| 地域 | 寺社・場所 | 招き猫とのかかわり | 種類 |
|---|---|---|---|
| 東京都世田谷区 | 豪徳寺 | 井伊直孝を猫が招いた縁起が伝わり、招福猫児を授ける | 祀る・授ける |
| 東京都台東区 | 今戸神社 | 今戸焼が生まれた地にあり、区が招き猫発祥の地とも紹介する | 伝承 |
| 東京都新宿区 | 自性院 | 太田道灌を導いた黒猫の説話と、猫地蔵が残る | 伝承 |
| 大阪市住吉区 | 住吉大社 楠珺社 | 初辰まいりで招福猫を毎月授ける | 祀る・授ける |
| 京都市左京区 | 檀王法林寺 | 主夜神尊の使いとされる黒い招福猫を授ける | 祀る・授ける |
| 徳島県阿南市 | お松大権現 | 約1万体の招き猫が並び、借りて返すならわしがある | 祀る・奉納 |
| 三重県伊勢市 | おかげ横丁(伊勢神宮 内宮前) | 秋に来る福招き猫まつりが開かれる | まつり・まち |
| 名古屋市中区 | 大須商店街 | ふれあい広場の大きな招き猫が商店街のシンボル | まち |
| 愛知県瀬戸市・常滑市 | 瀬戸のまちなか・とこなめ招き猫通り | 招き猫の産地としてまちに招き猫が並ぶ | まち |
表のうち、公式サイトで招き猫を授けていると確かめられたのは、豪徳寺・住吉大社・檀王法林寺・お松大権現の4つです。一方で今戸神社と自性院は、招き猫の発祥や由来にかかわる伝承が語られてきた寺社にあたります。
つまり「招き猫の神社」と一口にいっても、授かりに行く寺社と、伝承を訪ねる寺社は分けて考えると選びやすいでしょう。
徳島のお松大権現のほか、岡山や尾道など中国・四国で招き猫に出会える場所は次の記事で詳しく紹介しています。
長野・新潟・静岡など、中部・北陸で招き猫に出会える寺社は次の記事で詳しく紹介しています。
祀る寺社と、まつり・商店街の違い
「伊勢神宮 招き猫」や「大須 招き猫」で探すと、どちらも寺社ではない場所が答えになります。伊勢の招き猫は、内宮へ続く参道沿いの町並み「おかげ横丁」の祭りや店で出会うものです。
おかげ横丁の「来る福招き猫まつり」は、実行委員会が主催する催しで、神宮の祭事ではありません。名古屋の大須も同じで、大きな招き猫は商店街の広場に置かれたシンボルです。
一方で寺社の招き猫は、その寺社の縁起や伝承と結びついて授けられてきました。そのため寺社では由来を知って手を合わせ、まちでは出会いと買い物を楽しむ、という場所に合わせた訪ね方が向いています。
猫そのものを祀る神社が多い東北の例は、次の記事にまとめました。
東京の招き猫の神社・寺
東京には、招き猫の発祥にかかわる説が語られる寺社が集まっています。世田谷の豪徳寺、浅草駅から歩いて15分ほどの今戸神社、新宿の自性院の3つです。
東京の招き猫の寺社
- 豪徳寺:井伊直孝を招いた猫の縁起があり、招福猫児を授かれる
- 今戸神社:台東区が今戸焼にちなむ招き猫発祥の地として紹介
- 自性院:太田道灌を導いた黒猫の説話と、節分に御開帳される猫地蔵
東京の7か所の選び方や、世田谷線での回り方は東京の記事にまとめました。
豪徳寺(世田谷区)
豪徳寺は、招き猫の寺として広く知られる寺です。寺の縁起では、彦根藩主の井伊直孝が門前の猫に手招きされて立ち寄り、雷雨を避けられたと伝えます。
この猫を「招福猫児(まねきねこ)」として祀るのが招福殿で、そばの奉納所には数多くの招福猫児が納められています。招福猫児は境内の寺務所で授かれるものの、授与品の料金は2026年7月に改められました。
そのため値段や授かり方、受付時間は、豪徳寺を詳しく扱った研究所の記事で確かめてください。境内のどこに猫がいるのかも、あわせて紹介しています。
出典:豪徳寺「豪徳寺と招き猫」
出典:豪徳寺「授与品の料金改定のお知らせ」
今戸神社(台東区)
今戸神社は縁結びの神社として知られ、招き猫発祥の地のひとつとしても紹介される神社です。台東区の公式観光サイトは、この地を今戸焼が生まれた場所として紹介しています。
そのうえで、ここで猫の焼き物が売られていたとして、招き猫発祥の地のひとつとも区は伝えています。境内では、二匹の猫で縁を招く意匠の絵馬や御朱印帳も、参拝者に親しまれてきました。
ただし今戸神社の公式サイトには、2026年10月時点で招き猫についての記載が見当たりません。そこで研究所では発祥を断定せず、区が紹介する説のひとつとして扱っています。
社務所の受付は9時〜16時で、浅草駅からは歩いて15分ほどです(2026年10月時点)。今戸焼の招き猫が江戸の下町でどう作られてきたかは、今戸焼の記事で取り上げました。
出典:台東区公式観光情報サイト「今戸神社(浅草名所七福神 福禄寿)」
出典:今戸神社 公式ホームページ
自性院(新宿区)
自性院は、黒猫の説話から「猫寺」と呼ばれてきた寺です。寺によると、文明9年(1477年)の江古田ヶ原の戦いで、道に迷った太田道灌の前に黒猫が現れました。
猫に導かれて寺の草庵に着いた道灌は、態勢を立て直して戦いに勝ったと伝わります。のちに道灌は猫の死を悼み、地蔵尊を寺に建てて冥福を祈ったといわれ、その地蔵が猫地蔵です。
寺はこの説話を、招き猫の由来のひとつにも挙げられる話として紹介しています。なお秘仏の猫地蔵が御開帳されるのは、毎年2月3日の節分会の日だけです。
あわせて、民俗学者の島村恭則氏は、招き猫の起源はひとつに絞れないと研究所の取材で話しました。今戸と豪徳寺のどちらが先かも確定できず、「それぞれが発祥地として語っている、というくらいの態度でよい」と語っています。
つまり東京の3つの寺社は、発祥の真偽より、それぞれの伝承を味わう場所として訪ねるとよいでしょう。発祥の説の背景と、島村氏の話は、次の記事で詳しく読めます。
関西の招き猫の神社・寺
関西では、招き猫を「授かる」ことに重きを置く寺社が知られています。大阪の住吉大社 楠珺社と京都の檀王法林寺は、どちらも独自の決まりで招き猫を授けてきました。
関西の招き猫の寺社
- 住吉大社 楠珺社:初辰の日に招福猫を毎月授かり、48体で大きな猫と交換
- 檀王法林寺:夜を守る主夜神尊の使いとされる、右手を挙げた黒い招き猫
京丹後の狛猫や和歌山のたま神社など、関西のほかの猫ゆかりの場所は関西の記事で府県別に紹介しています。
住吉大社 楠珺社(大阪市住吉区)
住吉大社の楠珺社(なんくんしゃ)では、毎月の初辰(はったつ)の日に招福猫を授かります。初辰とは毎月最初の辰の日を指し、この日に境内の4つの社をめぐる参拝が初辰まいりです。
楠珺社は「はったつさん」と呼ばれ、昔から商売をする人の信仰を集めてきました。授かる招福猫は、奇数月が左手(家内安全・人招き)、偶数月が右手(商売発達・お金招き)の猫です。
楠珺社の招福猫の集め方
| 段階 | 集め方 | 目安 |
|---|---|---|
| 小猫 | 初辰の日に1体ずつ授かる | 4年で48体 |
| 中猫 | 小猫48体を納めて交換する | 4年目 |
| 大猫 | 中猫2体と小猫48体をそろえて交換する | 12年目 |
| 大願成就 | 左手と右手の大猫をそろえる | 24年 |
48体という数は、「四十八辰(しじゅうはったつ)」を「始終発達」にかけた語呂から来ています。つまり参拝を続けられること自体が、商いの続く証と考えられてきたのです。
初辰の日の受付は、午前6時から午後3時45分までです。左手と右手で招くものが違うとされる理由は、招き猫の手の記事で扱っています。
檀王法林寺(京都市左京区)
檀王法林寺は、右手を挙げた黒い招き猫を授ける寺です。寺には夜を守る神とされる主夜神尊(しゅやじんそん)がまつられ、その使いが黒猫とされてきました。
寺の説明では、闇の中でも目が光る黒猫が、夜の守り神と結びついたのではないかとしています。そして江戸時代の中ごろから、主夜神尊の名を刻んだ招福猫が作られてきたという伝えが残ります。
寺はこの黒い招き猫を、寺社にかかわる招き猫として最古とする説があると紹介しました。毎年12月の第1土曜日には招福猫・主夜神大祭が開かれ、秘仏の主夜神像が開帳されます。
檀王法林寺の招き猫の値段(2026年10月時点)
| 大きさ | 値段 |
|---|---|
| 大 | 5,000円 |
| 中 | 4,000円 |
| 小 | 3,000円 |
出典:檀王法林寺 公式サイト(トップページのお知らせ)
出典:檀王法林寺「主夜神のお使い 黒招き猫伝説」
寺は2026年6月から、大・中・小の授与の数をその都度制限することがあると案内しています。なお、黒い招き猫が魔除けや厄除けの意味で選ばれてきた背景は、黒い招き猫の記事にまとめました。
四国・徳島の招き猫の神社
徳島には、招き猫を「借りて、倍にして返す」ならわしが残る神社があります。阿南市のお松大権現で、「猫神さん」の名で親しまれてきました。
お松大権現のように、招き猫を授かるだけでなく猫そのものを神として祀る寺社は全国にあります。違いと一覧は次の記事で紹介しています。
お松大権現(徳島県阿南市)
お松大権現は、境内に約1万体の招き猫が並ぶ神社です。神社の縁起では、江戸時代に加茂村(いまの阿南市)で庄屋の妻だったお松が、不正を訴え出て処刑されたと伝えます。
その後、お松の愛猫が仇の家にたたったという話は、日本三大妖猫伝のひとつとして知られてきました。お松をしのんだ村人が建てたのが神社の始まりで、いまは合格や勝負ごとを願う人が多く訪れます。
この神社に独特なのが、「勧請(かんじょう)」と呼ばれるならわしです。社殿の招き猫を借りて家で祀り、願いが叶うか1年がたったら、1体を新たに求めて2体にして返します。
つまり借りた福を倍にして返すという考え方で、神社はこれを倍返しのならわしと呼びます。また右手の猫は金運や幸福を、左手の猫は千客万来を呼ぶといわれる、というのが神社の紹介です。
参拝時間は9時〜17時です(2026年10月時点)。招き猫は大きさや意匠の違う数種類が授与品として用意されているため、訪ねたときに社務所で確かめるとよいでしょう。
出典:お松大権現 公式サイト
出典:お松大権現「ご利益・ご祭神」
出典:徳島県観光情報サイト 阿波ナビ「お松大権現」
九州にも、招き猫を授かれる神社があります。大分・臼杵の赤猫や長崎・諫早の授与品は、次の記事で紹介しています。
伊勢・名古屋・瀬戸で招き猫に出会えるまちと祭り
寺社のほかにも、まちや祭りで招き猫に出会える場所があります。伊勢のおかげ横丁、名古屋の大須商店街、産地の瀬戸と常滑は、寺社の授与とは別の楽しみ方ができる場所です。
まちと祭りの招き猫
- 伊勢:内宮前のおかげ横丁で、秋に来る福招き猫まつり
- 名古屋:大須商店街のふれあい広場に、左手を挙げた大きな招き猫
- 瀬戸・常滑:産地のまちに、ミュージアムや巨大な招き猫
伊勢・おかげ横丁の来る福招き猫まつり
伊勢で招き猫に出会えるのは、内宮前のおかげ横丁で開かれる祭りです。おかげ横丁は参道沿いに50余りの店が並ぶ町並みで、大きな招き猫が人気の撮影場所になっています。
毎年秋に開かれる「来る福招き猫まつり」は、2026年に第32回を迎えました。会期は9月19日〜29日で、全国の招き猫作家による展示や実演、絵付けの体験が催されています。
主催は来る福招き猫まつり実行委員会で、日本招猫倶楽部が協力しています。つまり伊勢の招き猫は、神宮の授与品ではなく、作り手の作品に出会える場と捉えるとよいでしょう。
祭りの時期が9月末になる理由は、招き猫の記念日と関係があります。記念日の由来は、招き猫の日の記事で紹介しています。
名古屋・大須商店街の巨大招き猫
「大須 招き猫」で探されているのは、大須商店街のふれあい広場にある大きな招き猫です。大須商店街の公式アカウントは、この招き猫を大須のシンボルとして紹介しています。
左手を挙げた姿から、「人招き」「良縁招き」とも呼ばれているそうです。さらに広場を囲む柱にも招き猫がいると、商店街は案内しています。
なお、この招き猫は寺社の授与や信仰の対象ではなく、商店街のシンボルとして親しまれています。左手の招き猫は人を招くといわれるため、人通りの多い商店街に似合う一体です。
瀬戸と常滑の招き猫のまち
愛知県の瀬戸と常滑は、招き猫の産地として、まちを歩けば招き猫に出会える場所です。瀬戸は明治30年代に、日本で最初に磁器の招き猫を量産しはじめた産地とされています。
瀬戸の市街地には、にしだあつこさんがデザインした招き猫「福(29)猫」が29体隠れています。毎年9月末には「来る福招き猫まつり in 瀬戸」も開かれ、2026年は9月26日・27日でした。
一方で常滑では、壁の上から顔を出す巨大な招き猫「とこにゃん」が見られます。大きさは高さ3.8m・幅6.3mあり、とこなめ招き猫通りの名物になりました。
産地のまちを歩くと、作り手ごとの表情の違いに気づくはずです。瀬戸と常滑が一大産地になった経緯と、瀬戸の招き猫の特徴は、次の記事で掘り下げています。
寺社や産地をめぐるうちに、いまの瀬戸でどんな招き猫が作られているのか、気になった人もいるでしょう。
Luxen Manekiは、招き猫研究所を運営する株式会社日本招き猫総合研究所のブランドです。瀬戸焼の伝統窯で職人が金彩を一体ずつ手描きし、注文を受けてから仕上げています。
この記事で紹介した寺社のほかにも、授与品・狛猫・おみくじ・供養などで招き猫とゆかりのある寺社は全国にあります。招き猫研究所が調べた全国31か所の寺社は、資料室の「招き猫ゆかりの寺社 全国一覧」にまとめています。
招き猫の寺社を訪ねる前に知りたいこと
招き猫の授かり方や納め方は、寺社ごとに決まりが違います。さらに授与の時間や在庫も変わるため、訪ねる前に押さえておきたい点を2つにまとめました。
授かり方と納め方の違い
招き猫の寺社では、猫そのものを授かり、納め、ときに交換する作法がよく見られます。
寺社ごとの招き猫の授かり方と納め方
| 寺社 | 授かり方 | 納め方 |
|---|---|---|
| 豪徳寺 | 寺務所で招福猫児を授かる | 決まりはないが、願いが叶った後に奉納する人が多い |
| 住吉大社 楠珺社 | 初辰の日に毎月1体ずつ授かる | 48体をそろえて納め、一回り大きな猫と交換する |
| お松大権現 | 社殿の招き猫を借りて家で祀る | 成就か1年後に1体を加え、2体にして返す |
対して、だるまの勝尾寺では、願いを書いて目を入れたダルマを棚に納める作法を寺が定めました。熊手についても、商売人が毎年大きなものにしていく縁起担ぎだと、島村恭則氏は話しています。
招き猫の寺社の作法は、猫を借りたり集めたりして、寺社と家を行き来させる点に特徴があるといえるでしょう。縁起物のなかで招き猫がどんな存在なのかは、別の記事で掘り下げました。
授与の時間と品切れを確かめる
招き猫を授かりに行くなら、受付時間と在庫を公式サイトで確かめてから出かけましょう。授与は寺務所や社務所の受付時間内に限られ、拝観できる時間とは異なる寺社もあります。
招き猫の寺社の受付時間(2026年10月時点)
| 寺社 | 受付・参拝の時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 豪徳寺 | 寺務所 8時〜15時 | 拝観は6時〜17時 |
| 今戸神社 | 社務所 9時〜16時 | 年中無休 |
| 住吉大社 楠珺社 | 初辰の日は6時〜15時45分 | ふだんの開門は9時〜15時55分 |
| 檀王法林寺 | 2026年11月からは平日(月〜金)の10時〜12時・13時〜15時 | 土日・祝日は書き置きの御朱印のみ |
| お松大権現 | 参拝 9時〜17時 | ― |
出典:豪徳寺 公式サイト
出典:今戸神社 公式ホームページ
出典:住吉大社「初辰まいり」
出典:檀王法林寺 公式サイト(トップページのお知らせ)
出典:お松大権現 公式サイト
ただし、品切れや行事による休みは、時間の表だけではわかりません。2026年10月時点で、檀王法林寺は大・中・小の黒い招き猫が売り切れで、次の授与は2027年1月頃と案内しています。
豪徳寺も、品不足のため大きさによっては招福猫児が欠けている場合があると伝えています。そのため遠方から訪ねる場合は、出発の直前に各寺社のお知らせを確かめておくと安心です。
招き猫の入ったおみくじを授かれる寺社と、引いた後の扱いは別の記事で紹介しています。
よくある質問
Q. 猫が有名な神社はどこですか?
A. 招き猫ではなく猫そのものの伝承で知られる寺社に、京都の称念寺と徳島の王子神社があります。称念寺は慶長11年(1606年)に建てられた寺で、住職に恩を返した猫の話から「猫寺」と呼ばれてきました。王子神社は「猫神さん」の名で親しまれ、合格祈願や開運の神社として知られています。
Q. 招き猫の寺社で御朱印はもらえますか?
A. 2026年10月時点では、今戸神社の御朱印は書き置きのみの対応です。檀王法林寺は10月1日から直書き・書き置きとも500円で、お松大権現は猫の社紋が入った御朱印を500円で授けています。住職の法務などで受けられない日もあるため、事前に公式サイトで確認してください。
Q. 招き猫の日はいつですか?
A. 9月29日です。「来る福(くるふく)」と読めることから招き猫の記念日とされ、日本記念日協会に認定されています。この日を中心に、三重県伊勢市のおかげ横丁や愛知県瀬戸市で招き猫の祭りが開かれます。日程は年ごとに変わるため、各公式サイトで確認してください。
招き猫研究所がつくる招き猫「Luxen Maneki」
全国の寺社をめぐると、招き猫が土地ごとの縁起や伝承とともに受け継がれてきたことがわかります。暮らしのなかで長く飾る一体を選ぶなら、どこで誰が作ったのかまで知りたいと思いませんか。
株式会社日本招き猫総合研究所のブランド「Luxen Maneki」は、六古窯のひとつである瀬戸焼の招き猫です。伝統窯の職人が金彩を手で描き入れ、注文から約4〜6週間かけて一体ずつ仕上げています。
お届けには特製の桐箱を使っています。桐は湿気を吸っては吐き出し、燃えにくいことから、かつて金庫の内箱にも使われた木です。
まとめ
招き猫の神社・寺は、東京・関西・徳島に多く見られます。豪徳寺や住吉大社、檀王法林寺、お松大権現では、それぞれの縁起にもとづいて招き猫を授けています。
今戸神社と自性院は、招き猫の発祥や由来にかかわる伝承が語られる寺社です。一方で伊勢のおかげ横丁や名古屋の大須は、寺社ではなく祭りと商店街で招き猫に出会える場所でした。
授かりたいのか、伝承をたどりたいのかで、訪ねる場所を選ぶとよいでしょう。授与の時間や在庫は変わるため、出かける前に各公式サイトを確かめてください。





























