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産地と窯元

とこなめ招き猫通りの見どころは?とこにゃんや回り方、駐車場を紹介

この記事でわかること

  • 名鉄常滑駅から陶磁器会館へ向かう道が招き猫通り
  • 壁に39体のご利益招き猫と11体の猫が並ぶ
  • とこにゃんは高さ3.8m・幅6.3mで2007年生まれ
  • 駅から歩き、陶磁器会館からやきもの散歩道へ回れる

名鉄常滑駅と常滑市陶磁器会館を結ぶ通りが、とこなめ招き猫通りです。道沿いの壁には、陶芸作家が一体ずつ手がけた39体の招き猫と、巨大な見守り猫「とこにゃん」が並んでいます。

駅から歩いて数分の通りですが、何がどこにあるのかを知らずに歩くと、壁の小さな猫を見落としがちです。せっかく常滑まで行くなら、通りの見どころを押さえてから歩いてみませんか。

通りの成り立ちと回り方、アクセスや駐車場までを、常滑市・とこなめ観光協会・観光庁の公式情報でまとめました。掲載した情報は2026年10月時点のものです。

とこなめ招き猫通りの早見表

常滑の丘から顔を出す巨大招き猫とこにゃん
常滑の巨大招き猫「とこにゃん」/写真:Hyppolyte de Saint-Rambert(CC BY 4.0)

とこなめ招き猫通りで見られるのは、ご利益を託した招き猫・とこにゃん・本物そっくりの猫の3種類です。出かける前に、場所と行き方を一覧で確かめておきましょう。

とこなめ招き猫通りの基本情報

項目内容(2026年10月時点・公式情報)
場所愛知県常滑市栄町(名鉄常滑駅から常滑市陶磁器会館へ向かう道沿い)
壁に並ぶもの御利益陶製招き猫39体・本物そっくりの陶製猫11体・巨大招き猫「とこにゃん」
とこにゃんの大きさ高さ3.8m・幅6.3m
とこにゃんの誕生日2007年3月28日
電車名鉄「常滑駅」から通りまで徒歩5分、とこにゃんまで徒歩10分
車陶磁器会館駐車場(1日500円)、やきもの散歩道駐車場(8時間300円)
近くの案内所とこなめ観光案内所(常滑市陶磁器会館内・9:00〜16:30)

出典:とこなめ観光ナビ「とこなめ招き猫通り」
出典:とこなめ観光ナビ「見守り猫『とこにゃん』」
出典:とこなめ観光ナビ「とこにゃん20周年イヤー」
出典:とこなめ観光ナビ「やきもの散歩道」

通りを歩き終えた先の陶磁器会館は、散歩道を歩く人の出発点にもなっています。そのため、招き猫通りは散歩道へ向かう途中に立ち寄る場所として歩かれてきました。

とこなめ招き猫通りとは

とこなめ招き猫通りは、常滑市が駅から散歩道への道を整えるためにつくった通りです。観光協会は、駅から東へ向かうこの大通りが、通称「とこなめ招き猫通り」として親しまれていると紹介しています。

とこなめ招き猫通りの要点

  • 名鉄常滑駅から常滑市陶磁器会館へ向かう道沿いの通り
  • 平成18年度に常滑市が整備し、壁に招き猫と猫を並べた
  • 駅からやきもの散歩道への道案内と、招き猫の産地の紹介を兼ねている

常滑駅とやきもの散歩道を結ぶ道

招き猫通りは、名鉄常滑駅から東へ延びる道のうち、陶磁器会館へ向かう区間を指します。とこなめ観光協会の案内では、駅から陶磁器会館までは約400mです。

招き猫が並ぶのは、この道沿いのコンクリートの壁です。常滑市のリーフレットによると、ご利益の招き猫は壁の下のほうに、本物そっくりの猫は壁の上のほうに置かれています。

つまり、通り自体は観光施設ではなく、ふだんから車や人が行き交う道路です。常滑市の当時のページも、とこにゃん付近は生活道として車が通るため、通行や写真撮影に注意するよう呼びかけていました。

立ち止まって写真を撮るときは、歩道の端に寄って後ろの人や車に気を配りましょう。

平成18年度に常滑市がつくった招き猫の通り

招き猫通りは、平成18年度(2006年度)に常滑市が実施した事業でつくられました。常滑市のリーフレットには、事業の目的が次のように書かれています。

駅から散歩道へのアクセスルートを整え、招き猫の産地を伝えることが目的でした。中心市街地を「やきもの・ものづくりが息づくまち」にするという、市の将来像に沿った事業です。

とこなめ招き猫通りをつくった事業の概要

項目リーフレットの記載
実施年度平成18年度(2006年度)
実施団体常滑市
検討組織常滑市中心市街地活性化推進協議会
つくったもの御利益陶製招き猫(作者は各銘板に表記)、常滑系巨大招き猫(北山橋西)、陶製猫
助成財団法人 日本宝くじ協会

背景には、常滑が招き猫の産地として知られてきたことがあります。だからこそ市は、駅を降りた人が最初に歩く道を、産地の顔になる通りにしたといえるでしょう。

常滑で招き猫がつくられるようになった経緯や、丸い顔の「常滑系」の特徴は、常滑焼の招き猫の記事で詳しく扱っています。

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39体の御利益陶製招き猫

常滑のとこにゃんを正面から見た写真
常滑の巨大招き猫「とこにゃん」/写真:Asturio Cantabrio(CC BY-SA 4.0)

通りの壁に並ぶ39体の招き猫は、一体ごとに違うご利益が託された陶芸作家の作品です。同じ型を並べたのではなく、作家ごとに形も色も異なるため、一体ずつ見比べながら歩けます。

39体の招き猫の要点

  • 常滑ゆかりの陶芸作家が、一体ずつ手がけた陶製の招き猫
  • 健康・縁・学び・旅の安全など、39種類のご利益が一体ずつ違う
  • 各招き猫の下の銘板に、作者名とご利益が記されている

39体に託されたご利益の一覧

39体のご利益は、健康や縁結びから禁煙・晴天祈願まで幅広いのが特徴です。常滑市のリーフレットに載る番号とご利益を、研究所で願いの種類ごとに分けると次のようになります。

とこなめ招き猫通りの39体のご利益(番号はリーフレットの番号)

願いの種類ご利益(番号)
健康健康長寿(1)・病気平癒(5)・禁酒(18)・無病息災(31)・ぼけ封じ(36)・禁煙(39)
家族・縁安産(2)・ペット守護・供養(6)・縁結び(11)・家内安全(12)・子授け(16)・子育て(25)・夫婦円満(35)・家運隆昌(38)
仕事・商い産業繁栄(9)・出世(10)・大漁満足(14)・五穀豊穣(20)・金運(28)・社運隆昌(33)・商売繁盛(37)
学び・勝負武芸上達(15)・合格祈願(17)・学業成就(23)・難関突破(30)・勝負事必勝(32)
旅・交通航海安全(3)・旅行安全(8)・航空安全(22)・交通安全(29)
災い除け災難除け(7)・地震息災(19)・晴天祈願(21)・厄除け(34)
そのほか悩み解消(4)・美人祈願(13)・新築・改築(24)・心願成就(26)・開運招福(27)

航海安全・航空安全・大漁満足が並ぶのは、海辺にあり、中部国際空港から電車で約5分の常滑らしい顔ぶれです。一方で禁酒や禁煙のように、身近な願いを受け持つ招き猫もいます。

ご利益は、作家がそれぞれの一体に込めた願いとして伝えられているものです。自分の願いに近い番号を探してから歩くと、39体の中から目当ての一体を見つけやすいでしょう。

銘板と作家、壁に隠れた猫の探し方

招き猫の下には、作者名とご利益を記した銘板がはめ込まれています。観光協会の特集でも、作者の想いとご利益を書いたサインボードが紹介されました。

作家は常滑ゆかりの陶芸家たちで、それぞれが一体ずつ手がけています。そのため、リーフレットの写真を見ても、作品ごとに形や色、表情がさまざまです。

なお、リーフレットには10番の「出世」の招き猫の前に立ち、壁を見上げると屋根の上に隠れた猫がいると書かれています。招き猫だけを見て通り過ぎると、こうした仕掛けには気づきません。

ただし、壁の招き猫は屋外に置かれた作品です。常滑市のリーフレットには「優しく触れたら願いがかなうかも」とあります。そのため、触れるときはそっと手を添える程度にとどめましょう。

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作家ごとに違う39体を見比べると、作り手の手の跡が残る招き猫を家にも迎えたくなるかもしれません。その一例が、招き猫研究所を運営する株式会社日本招き猫総合研究所のブランド「Luxen Maneki」です。瀬戸の伝統窯の職人が招き猫に手描きで金彩を入れ、一体ずつ仕上げています。

見守り猫「とこにゃん」

とこにゃんは、通りの壁から頭と左の前足を出した巨大な招き猫です。愛称は「とこなめ見守り猫 とこにゃん」で、まちを見守る猫として常滑のシンボルになっています。

とこにゃんの要点

  • 高さ3.8m・幅6.3mで、常滑系の招き猫の顔をしている
  • 誕生日は2007年3月28日で、愛称は2008年の公募で決まった
  • 近くの歩道橋から、一緒に記念写真を撮れる

高さ3.8m・幅6.3mの大きさと姿

とこにゃんの大きさは、高さ3.8m・幅6.3mです。観光協会・観光庁・愛知県の公式観光サイトが、いずれもこの寸法で紹介しています。

全身ではなく、頭と左の前足だけを壁の上に出した姿です。観光庁の解説文によると、左の前足を上げた形で、国内でも最大級の招き猫の一つとされています。

顔は、観光協会が「常滑系招き猫の典型的な顔」と紹介する常滑系の顔立ちです。リーフレットでは「常滑系巨大招き猫」と呼ばれ、北山橋の西に置かれたと書かれています。

あわせて、愛知県の観光サイトによると、とこにゃんは名鉄常滑駅のホームや電車の中からも見えるそうです。電車で着いたらまずホームから探してみるのも一つの楽しみ方でしょう。

とこにゃんのほかにも、常滑市内には巨大な招き猫が点在しています。6体の場所と回り方は、次の記事で紹介しています。

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誕生日と「とこにゃん」という名前の由来

とこにゃんの誕生日は、2007年3月28日です。観光協会は、2027年3月28日にとこにゃんが20歳を迎えると発表しています。

一方で、「とこにゃん」という愛称が決まったのは誕生の翌年でした。常滑市は平成20年(2008年)8月に愛称を募集し、1,404点の応募から「とこにゃん」を選んでいます。

名前は、「とこなめ」の「とこ」と、猫の鳴き声「にゃん」を合わせたものです。同じ名前を考えた応募者は57人いたため、抽選で命名者が決まったと市は記録しています。

つまり、とこにゃんは名前のない巨大招き猫として生まれ、市の内外から寄せられた応募で今の呼び名を得ました。誕生日と命名の年がずれているのは、こうした順番のためです。

歩道橋からの記念写真と本物そっくりの11体

とこにゃんと写真を撮るなら、近くの歩道橋の上から並んで写るのが定番です。観光庁の解説文も、通りを横断する歩道橋から一緒に撮るのが定番だと紹介しています。

また、とこにゃんの周りの壁には、本物そっくりの陶製猫が11体隠れています。リーフレットによると、伊奈武八さん・齋藤智夫さん・森田勇さんの3人の作品です。

なかには、とこにゃんのすぐそばに座る2匹の猫もいます。そのため、とこにゃんを正面から撮るだけでなく、壁の上に目を移して11体を探しながら歩くとよいでしょう。

なお、観光協会は2026年8月1日からの1年間を「とこにゃん20周年イヤー」と名づけ、ライトアップなどを予定しています。2026年10月24日までは、アジア大会に合わせた特別な姿になっていると案内されました。

招き猫通りの回り方とアクセス

窯道具を積んだ壁が続く瀬戸の窯垣の小径
愛知県瀬戸市の「窯垣の小径」/写真:Asturio Cantabrio(CC BY-SA 4.0)

招き猫通りは、常滑駅から陶磁器会館へ向かって歩く順番で回ると無駄がありません。電車なら駅から歩いて向かえ、車なら陶磁器会館の周辺に止めて通りへ歩く形になります。

常滑駅から歩く順番と所要時間

観光協会のモデルコースは、常滑駅、招き猫通り、陶磁器会館の順に歩き、その先でとこにゃんに立ち寄る道筋です。通りまでは駅から徒歩5分ほどで、とこにゃんまでは徒歩10分ほどかかります。

39体と11体を探しながら歩くと、駅から陶磁器会館まで思いのほか時間がかかるでしょう。そのため、写真を撮るつもりなら、徒歩の目安より長めに時間を見込んでおくと安心です。

陶磁器会館に入っているとこなめ観光案内所では、やきもの散歩道の散策マップを受け取れます。有料の荷物預かりもあるため、大きな荷物は預けてから散歩道へ向かえます。

ただし、案内所の営業時間は9:00〜16:30です(2026年10月時点)。モデルコースでは、預けた荷物を16:00までに受け取るよう案内しています。夕方に通りを歩く予定なら、時間に余裕を持って動きましょう。

  1. 名鉄常滑駅で降り、東へ歩いて招き猫通りへ
  2. 39体の招き猫と銘板を見ながら陶磁器会館へ向かう
  3. 陶磁器会館の観光案内所で散策マップを受け取る
  4. とこにゃんと11体の猫を探し、歩道橋から記念写真を撮る

電車で行く場合

電車なら、名鉄常滑線の「常滑駅」で降りれば通りまで歩いて行けます。名鉄名古屋駅からは特急で約30分、運賃は大人750円です(2026年10月時点の観光協会の案内)。

中部国際空港(セントレア)からは、名鉄空港線で常滑駅まで約5分、大人330円でした。空港へ向かう前後に立ち寄る人もいるでしょう。

ただし、全席指定の特急「ミュースカイ」は常滑駅に止まりません。名古屋や空港から乗るときは、ミュースカイ以外の列車を選んでください。

常滑駅までの電車の目安(2026年10月時点)

出発地乗る路線所要時間運賃(大人)
名鉄名古屋駅名鉄常滑線(特急)約30分750円
中部国際空港駅名鉄空港線約5分330円

出典:とこなめ観光ナビ「交通アクセス」

車で行く場合の駐車場

車で行くなら、陶磁器会館かやきもの散歩道の駐車場に止めて歩きます。観光協会が散歩道の周辺の主な駐車場として挙げるのは、次の3か所です。

やきもの散歩道周辺の駐車場(2026年10月時点)

駐車場所在地台数料金
陶磁器会館 駐車場常滑市栄町3-8乗用車約40台普通自動車・バイク・原付 1日500円
やきもの散歩道駐車場常滑市栄町7-7乗用車約45台8時間1区画300円
一木橋南バス専用駐車場常滑市陶郷町2-38バス7台有料・要予約

出典:とこなめ観光ナビ「やきもの散歩道」
出典:とこなめ観光ナビ「とこなめ観光案内所」

陶磁器会館の駐車場は通りの終点にあるため、案内所で地図を受け取ってから歩き始められます。一方で、やきもの散歩道のAコースは道幅が狭く、車では通り抜けできません。

駐車場の問い合わせ先は、陶磁器会館(0569-35-2033)です。料金や台数が改められる場合もあるので、とこなめ観光協会の最新の案内を確かめてください。

やきもの散歩道まで足をのばす

招き猫通りの終点にある陶磁器会館から、やきもの散歩道の散策が始まります。通りで招き猫を見たあとは、招き猫を生んだ焼き物の町並みを歩くと、常滑という産地の全体像がつかめるでしょう。

Aコース1.6km・Bコース4kmの選び方

やきもの散歩道には、所要約60分のAコースと約2時間30分のBコースがあります。観光協会によると、Aコースは1.6kmで、レンガ造りの煙突や窯、黒い塀の工場が残る道を歩くコースです。

一方で、Bコースは4kmで、INAXライブミュージアムをはじめ見学できる施設も回るコースです。どちらのコースでも、途中で常滑焼の買い物ができると観光協会は案内しています。

やきもの散歩道のコース(2026年10月時点)

コース距離所要時間主な見どころ
Aコース1.6km約60分土管坂、登窯(陶榮窯)、廻船問屋 瀧田家、煙突のある風景
Bコース4km約2時間30分常滑焼の歴史を伝える施設や、INAXライブミュージアムなど

出典:とこなめ観光ナビ「やきもの散歩道」
出典:とこなめ観光ナビ「やきもの散歩道 王道コース」

Aコースにある登窯(陶榮窯)は、1982年(昭和57年)に国指定の重要有形民俗文化財となりました。土管坂の両側の壁を覆うのは、明治期の土管と、昭和初期につくられた焼酎の瓶です。

短い時間で招き猫通りと散歩道を回るならAコース、一日かけて焼き物の施設まで見るならBコースが目安になるでしょう。

散歩道を歩くときのお願い

やきもの散歩道は、今も人が暮らし、焼き物をつくっている場所です。観光協会は、住まいをのぞき込んだり、私有地へ立ち入ったりしないよう求めています。

散歩道の町並みには、窯屋やレンガの煙突、焼き物を使った道や擁壁が残っています。常滑市は、この景観を守るため、景観法にもとづく地区の景観計画を平成22年(2010年)4月に定めました。

つまり、通りの招き猫も散歩道の煙突も、市と住民が守ってきたまちの一部です。写真を撮るときも、住まいや工房の前では足を止める場所に気を配りましょう。

また、観光案内所によると、散策中は蚊が多い場所もあり、案内所では虫よけスプレーを誰でも無料で使えるようにしています。散歩道へ入る前に立ち寄っておくと安心です。

常滑のほかに瀬戸も含めた愛知県の招き猫の見どころは、愛知の招き猫の記事にまとめています。

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よくある質問

Q. とこなめ招き猫通りは夜も見られますか?

A. 公式サイトに見学時間の定めはなく、道路沿いの壁なので歩いて見ることはできます。ただし夜間の照明の案内はありません。観光協会は、とこにゃん20周年を記念したライトアップを予定しています。期間は2026年12月18日〜25日と、2027年3月19日〜4月4日です。

Q. とこにゃんと一緒に写真を撮れる場所はどこですか?

A. 通りを横断する歩道橋の上が定番の撮影場所です。観光庁の解説文でも、歩道橋の上でとこにゃんと並んで撮る写真が定番とされています。とこにゃんの付近は車も通る生活道なので、撮影中は周りの通行に気を配りましょう。

Q. 招き猫通りの近くで招き猫を買える場所はありますか?

A. 通りの終点にある陶磁器会館内のとこなめ観光案内所で、常滑焼の招き猫や招き猫の菓子・雑貨を扱っています。営業時間は9:00〜16:30で、年末年始を除き無休です(2026年10月時点)。ほかの施設は常滑焼の招き猫の記事で紹介しています。

Q. とこなめ招き猫通りの見学にお金はかかりますか?

A. 観光協会の案内に、通りの入場料や見学料の記載はありません。陶磁器会館内のとこなめ観光案内所も入館無料です。車の場合、駐車料金は陶磁器会館の駐車場が1日500円です。やきもの散歩道駐車場は8時間300円かかります(2026年10月時点)。

招き猫研究所がつくる招き猫「Luxen Maneki」

招き猫通りで一体ずつ違う作品を見たあと、作り手と産地がわかる招き猫を手元に置きたいと考える人もいるでしょう。とはいえ、お土産の招き猫とどこが違うのかは気になるところです。

Luxen Manekiは、伝統窯の職人が瀬戸焼の招き猫に手描きで金彩を施した招き猫です。受注生産のため納期は約4〜6週間で、一点ずつ仕上げたものを特製の桐箱に納めて届けています。旅の思い出とは別に、長く飾る一体を探すときの候補として確かめてみてください。

まとめ

招き猫通りは、常滑駅から陶磁器会館へ向かう道沿いに招き猫が並ぶ通りです。平成18年度(2006年度)に常滑市が、散歩道への道案内と招き猫の産地の紹介を兼ねて整えました。

壁には、陶芸作家が一体ずつ手がけた39体のご利益招き猫と、本物そっくりの11体の猫が並びます。通りの途中で頭と左の前足を出し、まちを見守るのが高さ3.8m・幅6.3mのとこにゃんです。

訪ねるときは、自分の願いに近い番号を決めてから駅を出ると、39体の中から目当ての一体を探しやすくなります。陶磁器会館で散策マップを受け取り、とこにゃんを歩道橋から撮ったら、やきもの散歩道へ足をのばしましょう。