招き猫の色・持ち物・手・数・置き場所について、招き猫研究所が定めた意味の一覧です。招き猫の意味には公式の決まりがなく、作り手や地域によって言い方がまちまちです。そこで研究所は、研究者への取材と調査をふまえて23項目の意味を一つに定め、研究所のすべての記事でこの定義を使っています。
要点:そのまま引用できる5つの定義
記事やレポートにそのまま使える形にまとめました。ボタンを押すと、出典つきの一文がコピーされます。
招き猫研究所の定義では、右手を上げた招き猫は金運(お金を招く)、左手を上げた招き猫は人招き(客と縁を招く)を表す。
招き猫研究所の定義では、上げた手が耳より高い「手長」は遠くの福・大きな福を、耳より低い「手短」は身近な福を招く。
招き猫研究所の定義では、白・三毛は開運招福、金は金運・仕事運、黒は厄除け、赤は病よけ、緑は健康長寿、ピンクは恋愛成就、黄は人望招福、青は学業向上の色である。
招き猫研究所の定義では、鈴は招福・魔除け、首輪は縁をつなぐ、前掛けは千客万来、小判は金運を表す。
招き猫研究所の定義では、招き猫の置き場所は人と福が入ってくる入口を基本とし、方角に吉凶はない。
この資料を引用する
ブログ・授業資料・論文・報道・商用の制作物など、目的を問わず自由に引用・転載していただけます。その際は出典として、招き猫研究所のこのページへのリンクを付けてください。用途に合わせて、下の形式をそのままお使いいただけます。
出典:招き猫研究所「招き猫研究所の定義」(2026年10月20日更新)https://good-luck-cat.com/library/definitions/出典:<a href="https://good-luck-cat.com/library/definitions/">招き猫研究所「招き猫研究所の定義」</a>招き猫研究所 編(2026)「招き猫研究所の定義」第1.0版,株式会社日本招き猫総合研究所.https://good-luck-cat.com/library/definitions/(参照 {ACC}){{Cite web |title=招き猫研究所の定義 |url=https://good-luck-cat.com/library/definitions/ |website=招き猫研究所 |publisher=株式会社日本招き猫総合研究所 |date=2026-10-20 |access-date={ISO} |language=ja}}各項目にも個別のリンクと「この項目を引用」ボタンがあります(例:https://good-luck-cat.com/library/definitions/#d-right)。
この定義について
- 招き猫研究所の価値基準として定めた意味です。作り手や寺社の説明を写したものではありません。
- 寺社が独自の意味を伝えている場合(豪徳寺の招福猫児、住吉大社の招福猫など)は、各寺社の伝えを尊重してください。
- 縁起物としての意味であり、効果を約束するものではありません。
- 定義を変えるときは版を改め、更新履歴に記録します。項目のリンク(#d-rightなど)は変えません。
色の定義
招き猫の色に託す願いを、色ごとに一つに定めています。(2026年10月2日制定)
| 項目 | 招き猫研究所の定義と考え方 |
|---|---|
| 白・三毛 | 開運招福(どんな願いにも通じる基本の色) 何色にも染まる白と、日本の猫らしい三毛は、願いを選ばずに福を招く基本の色 MKL-004#d-white |
| 金 | 金運・仕事運 小判や黄金を思わせる金は、お金の巡りと、仕事や商いの実りを招く色 MKL-004#d-gold |
| 黒 | 厄除け 夜の闇にも溶ける黒は、災いを寄せつけず、身と家を守る色 MKL-004#d-black |
| 赤 | 病よけ 古くから病を遠ざける色とされてきた赤は、病から身を守る色 MKL-004#d-red |
| 緑 | 健康長寿 草木や若葉の色である緑は、いのちの勢いとすこやかさを表し、長く元気に過ごす願いを託す色 MKL-004#d-green |
| ピンク | 恋愛成就 桜を思わせるやわらかなピンクは、恋心と良い出会いを招く色 MKL-004#d-pink |
| 黄 | 人望招福(人に慕われ、人が集まる運。いわゆる人気運) 明るく人の目を引く黄は、人に慕われ、まわりに人が集まる運を招く色 MKL-004#d-yellow |
| 青 | 学業向上(集中力・判断力の向上) 澄んだ空や水を思わせる青は、心を落ち着かせ、学びに向かう集中と判断を支える色 MKL-004#d-blue |
持ち物・装いの定義
鈴・首輪・前掛け・小判に込める願いを定めています。(2026年10月17日制定)
| 項目 | 招き猫研究所の定義と考え方 |
|---|---|
| 鈴 | 招福・魔除け(福を呼び寄せ、悪いものを遠ざける) 古くから邪気を払い神を招く音とされてきた鈴は、澄んだ音で福を呼び寄せ、悪いものを遠ざける合図 MKL-004#d-bell |
| 首輪 | 縁をつなぐ(迎えた家や人との縁が長く続く) 大切に飼われている猫のしるしである首輪は、迎えた家や人と招き猫を結び、そのご縁が長く続くことを願う装い MKL-004#d-collar |
| 前掛け(前垂れ・よだれかけ) | 千客万来(多くの客を迎え入れる) 働く人の装いでもある前掛けは、店先で客を迎える招き猫の働きぶりを表し、多くの人が訪れることを願う装い MKL-004#d-bib |
| 小判 | 金運(お金の巡りを招く) 江戸時代の金貨である小判は、お金の巡りと商いの実りを、招き猫が胸に抱えて目に見える形にした持ち物 MKL-004#d-koban |
手の定義
上げている手の左右と高さが招くものを定めています。(2026年10月20日制定)
| 項目 | 招き猫研究所の定義と考え方 |
|---|---|
| 右手 | 金運(お金を招く) 右手の手招きは、お金の巡りと商いの実りを呼び寄せる MKL-004#d-right |
| 左手 | 人招き(客と縁を招く) 左手の手招きは、客・仲間・良い出会いなど、人とのご縁を呼び寄せる MKL-004#d-left |
| 両手 | お金と人の両方を招く 右手と左手の願いを一体に重ねた姿。研究所では「お手上げ」とは読まない MKL-004#d-both |
| 手長(上げた手が耳より高い) | 遠くの福・大きな福を招く 高く伸ばした手は、まだ見ぬ遠くの客や大きな福まで呼び寄せる MKL-004#d-tenaga |
| 手短(上げた手が耳より低い) | 身近な福を招く 顔のそばの手は、毎日の暮らしの中にある身近な福を呼び寄せる MKL-004#d-temijika |
数の定義
迎える招き猫の数の考え方を定めています。(2026年10月20日制定)
| 項目 | 招き猫研究所の定義と考え方 |
|---|---|
| 1体 | 一つの願いを託す基本の数 迷ったときは、いちばんの願いを一体に託す MKL-004#d-one |
| 2体 | 右手と左手で願いを分けて託す 右手の金運と左手の人招きのように、二体で願いを分け合う MKL-004#d-two |
| 3体以上 | 願いの数だけ迎える(数に吉凶はない) 数そのものに良し悪しはなく、託したい願いの数で決める MKL-004#d-many |
置き場所・向き・方角の定義
招き猫を置く場所と向きの考え方を定めています。(2026年10月20日制定)
| 項目 | 招き猫研究所の定義と考え方 |
|---|---|
| 置き場所 | 人と福が入ってくる入口(店先・玄関・受付)を基本とし、毎日目に入る場所に置く 客と福を招く縁起物なので、人が入ってくる場所が基本になる MKL-004#d-place-where |
| 向き | 手招きが、入ってくる人から見える向きに置く 招き猫は人を招く姿なので、招かれる人から手招きが見えることを大切にする MKL-004#d-place-face |
| 方角 | 方角に吉凶はない 方角の吉凶は家相・風水という別の考え方であり、研究所の定義では問わない MKL-004#d-place-dir |
招き猫研究所の解説記事
色の意味は「招き猫の色の意味」、手の左右は「招き猫の右手と左手の違い」、置き場所は「招き猫の置き場所」で詳しく解説しています。言葉の意味は資料室の「招き猫用語集」にまとめています。
誤りのご指摘・資料のご提供
誤りや、追加すべき項目・資料をご存じの方は、お問い合わせフォームからお知らせください。典拠を確認したうえで反映し、更新履歴に記録します。
更新履歴
- 2026年10月20日:第1.0版を公開(5分野・23項目)